ラフェルム宗像福津をより身近に。
拠点である宗像市、福津市のオススメスポットについてご紹介します。
第2回は宗像市といえば宗像大社!ということで、「宗像大社」についてです。
日本神話に登場する日本最古の神社のひとつ「宗像大社」。
天照大神の三柱の娘・三女神が沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、本土の辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して「宗像大社」といいます。
三宮の総社である「辺津宮」は市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られており、本殿と拝殿は国指定の重要文化財。皇室・国家を守護する神、また道の神様として信仰が篤く、航海安全、交通安全を祈願する参拝者がたくさん訪れます。
宗像大社といえば世界遺産に登録された事でも有名ですが、辺津宮などの建物が世界遺産になったわけではなく、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”として、福津市から宗像市での宗像三女神への固有の信仰や祭祀(神や祖先をまつること)が現代まで続いているという歴史が評価され、世界遺産に登録されたとのことです。
航海安全、交通安全を祈願する参拝者がたくさん訪れるという宗像大社ですが、
毎年10月1日から三日間にかけて宗像大社秋季大祭が行われ、初日を飾るのが海上神幸「みあれ祭」です。
津宮と大島にある中津宮のご神体を、年に1 度本土にある辺津宮にお迎えし、三女神の新たなお力が生まれるお祭りで、国家の平穏、五穀豊穣と海上安全、大漁を感謝する意味も含まれているそうです。
竹に大漁旗を掲げた百数十隻もの漁船が、1時間かけて海上パレードを行なう光景は壮観です。
すごい数の屋台も出店されます。
3日目は早めに閉まってしまいますので、行かれる場合はご注意ください。
是非、足を運んでみてください!